気軽につぶやきを発信したり、見たりできるTwitter。
友達と繋がったり、リアルタイムでニュースを見たり、仕事や勉強で活用したりとさまざまな使い方があり、ついついチェックしてしまう人も多いのではないでしょうか。
本名を公開することなく様々な人と交流できるのがTwtterの良い点で、オンライン友達を作ることもできますよね。
もちろん、友達に限りません。「Twitterで恋人が出来た！」「Twitterで気になる人がいる」という方も少なくないでしょうか。（私も経験者です。）
これって、皆さんはアリだと思いますか？今回は、そんなTwitterでの恋愛について考えてみたいと思います。
Twitterをきっかけに交際に至る2パターン
Twitterでの恋愛を経験している人に話を聞くと、恋人になった相手が現実でも面識がある人か、あるいは全く知らない人なのかの2パターンに分けることが出来ます。
1,顔見知りとTwitterから恋愛に発展する
1つ目は、現実でも何らかの繋がりがあるものの、Twitterでのやりとりがきっかけで恋愛に発展するケースです。
このパターンは昔からあり、Twitterに限らずモバゲータウンや、mixiといったソーシャルアプリなどでもよく見られました。
直接の知り合いでなくとも、近隣に住んでいる、近くの学校に通っている、あるいは知り合いの知り合いとして実は繋がっている人同士が付き合うという感じですね。
中高生が近隣の学校の人とTwitterで知り合い付き合う、大学生～社会人で地元を離れた場合に、地元に残った人とTwitterで交流するうちに意気投合して付き合う…などのパターンがよくみられます。（私もどっちも経験者です。）
これらの恋愛については、現実世界で顔を合わせて付き合うのとあまり変わらないのではないでしょうか。
会ったり、話したりする機会が少ない人とのコミュニケーションツールとしてTwitterが便利だったというだけで、「インターネットで恋愛をした」とは少し違うような気もします。
よって特に問題なく、ふつーにアリだと思います。
2,Twitterで出会った知らない人を好きになる
いわゆる「ネット恋愛」といえば、こちらを指すことが多いでしょう。
ネットで繋がった見ず知らずの人と交流を続けるうちに、恋愛に発展するパターンです。
お互いに顔や、本名を知らない関係ではありますが、かえってコミュニケーションが取りやすく、本心をさらけ出せることから、恋愛に至ることもままあります。（私も経験者です。）
口ではなかなか言えないことも、文章だったら気楽に送れちゃったりしますしね。
また、Twitterで交流する機会がある人は、そもそも同じゲームをプレイしていたり、趣味趣向が近い場合がほとんどなので、共通の話題に困らないことも理由の一つでしょう。
これらは危険、ありえないなんて言われることもありますが、本質的にはこちらのほうが価値観の合う恋愛なのかもしれません。
社会的な属性や見た目、年齢差にとらわれず、話していて楽しい、一緒にいたいと思う相手を好きになるわけですから、案外自然じゃないですか？
なので、個人的には全然アリだと思ってます。
Twitterでの恋愛で気をつける3つのポイント
とはいえ、Twitterがきっかけの恋愛では、注意しなければいけないこともあります。
せっかく交際に至っても、これらをおろそかにすると関係が悪化したり、短期で破局してしまうこともあるでしょう。（私も経験者です。）
そうならないためも、以下の３つのポイントは特に注意する必要があります。
1,常にツイートを見られている
当然ですが、Twitterがきっかけなのですから、お互いのTwitterアカウントは把握しています。
なので、「恋人には常に監視されている」と考えておくのがベターです。
- 今日は勉強と言っていたのに、他の人と遊んでいた
- LINEは全然返してくれないのに、Twitterでは何度も呟いている
- やたらめったらとTwitter上で異性とのやりとりがおおい
こういったケースは、現実に置き換えて考えてみてもムッとしてしまうでしょう。
Twitterで彼氏や彼女ができた場合、ツイートなどの振る舞いは普段以上に注意しなければなりません。
2,周囲に気を遣わせてしまう
Twitter上でお互いに共通の知り合いがいる場合は、気を遣わせてしまうこともあるかもしれません。
例えば、Twitterで喧嘩でもしようものなら、共通のフォロワー全員に見えてしまいますよね。
そうなると、この人達ちょっと絡みにくいなー、と思われてしまうかもしれません。
また、「監視されている」とも繋がりますが、友人知人の立場からしても、付き合っている当人達とは絡みにくくなってしまうでしょう。
Twitter上での行動には、ある程度制限がかかると思ったほうが良いかもしれませんね。
3,実際に会うとイメージと違う可能性がある
非SNSユーザーが最も気にする点はここでしょう。
顔が知らない人と仲良くなり、実際に会うとなった場合、期待していたイメージと違う可能性は間違いなくあります。
正確には、「過剰な理想を抱いてしまう」ため、実際に会うとずれが生じるという感じでしょうか。
恋愛関係というくらいですから、相手の写メ・自撮りくらいは見ているかもしれません。
しかしながら、ぶっちゃけ今時の写メなんて全く信頼できません。いくらでも加工はできてしまいます。
「あの人はすごくイケメン！美女！」のように、容姿に過剰な期待を持つと…それを上回ってくるのは非常に難しいと思います。
逆に、コミュニケーションや価値観が合う人が好き、という方はTwitterでの恋愛でも心配はないでしょう。
twitter恋愛はアリだと思う
注意点も色々ありますが、個人的にはTwitter恋愛はアリだと思っています。
「恋人は見た目で選びたい！」という人には向いていませんが、話があう、やりとりをしていて楽しい、という人と仲良くなるには、Twitterはもってこいのツールです。
その延長として恋愛があるのなら、何も問題はないでしょう。（私も経験者です。）
本来なら知り合うはずのなかった人と知り合えて、多くのきっかけを与えてくれるのがTwitter。
ただしその考えをこじらせて、「恋愛厨、出会い厨」なんて言われるようなことはしてはいけませんよ。
