相席屋の値段は高い?安い?男性はどのくらい予算が必要?

みなさんは繁華街に飲みに行くとなった際に、相席屋に足を運んだことはありますか?

相席屋は好き嫌いが分かれる居酒屋ですが、私は中に入れば相席し、会話を楽しめるシンプルなシステムはとてもお気に入りです。

一時期は週3くらいで通っていたため、スタッフの方にもおぼえられ顔バスができる状態になっていたとかいないとか。

しかしながら、いわゆる「イケイケな男」と相席屋の話をすると、

  • 相席屋は高い!パブスタの方が断然お得!
  • クラブの方が盛り上がれるし、いろんな女の子と出会える!
  • 店なんて行かなくても路上でナンパすればいいやん!

と、散々な叩かれよう。

確かに、相席屋は女性が無料の分、男性の負担は大きいように映りますが、実際のところどうなんでしょうか。

目次

相席屋の値段は?

まずは基本情報、男性の相席屋の値段を確認しましょう。言うまでもありませんが、女性は完全無料です。

男性は食べ飲み放題込みの料金で、お通しやチャージといった別途費用なく利用することができます。

月〜木曜日660円/10分(税込)
金〜日曜日770円/10分(税込)
  • 相席をしていない時間帯は無料
  • 食べ飲み放題に含まれない有料メニューあり
  • 深夜22時以降は深夜料金として10%加算
  • 店舗、業態によって料金形態が異なる場合あり

注意事項として、料金体系は10分刻みとなっており、1分でも過ぎてしまうと次の10分の料金が加算される点は押さえてかなければなりません。

滞在時間はタイマーで厳格に測られており、レジに着いたタイミングで時間がストップされるので、余裕をもってレジへと向かう必要があります。

入店時に店員さんからも案内がありますので、初めて利用する方はしっかりと説明を聞いておくようにしましょう。

普通の居酒屋と比べて高いの?安いの?

10分単位の価格は明朗である一方で、実際に利用するといくらかかるだろう?と気になる部分もありますよね。

それでは実際に利用する場合を考えてみると、この価格は高いのでしょうか?安いのでしょうか。

決して高くはない

この値段ですが、私は別に高くはないと思っており、実際に利用してみると普通の居酒屋と同じくらいの料金になると思っています。

具体的な利用シーンを考えてみましょう。

普通の居酒屋で飲み会をするとなれば、滞在時間は2時間くらいで、料金は税込3,300円くらいが相場になりますよね。

男女4人で飲み会をしたと考えると、グループで料金は13,200円となります。

これを相席屋に置き換えて考えるとどうでしょうか。

女性は当然、2時間滞在しても0円です。

そして男性は1人あたり660円×12=7,920円で、2人合わせて15,840円。

そんな変わらなくないですか??ほら!相席屋は全く高くない!

え?結構違うじゃないか?うるさい、1食抜きなさい!

居酒屋だったら自分の分だけだから3,300円だって?奢りに決まってんだろ!奢り!

予算を抑えるにはすぐに出ればいい

それでも高いと思うあなた。前述した計算式には引っかかる部分があるのがわかりますか?

そう、普通は相席屋に2時間も滞在することはないのです。

相席した女性と仲良くなれれば、30分で別の店にいこう!となることさえあります。

30分で退店すれば、2人でたったの3,960円!お安い!

もちろん、長い時間滞在しいろいろな人相席する…という使い方も良いでしょう。

一般的な合コンでは相手の女性が好みでなくても最後まで対応する必要がありますが、相席屋はこっそり、席替えを希望することもできます。

予算に応じて、楽しみ方を変えることができるわけですね。

単純な飲み放題としてもコスパは悪くない

特に都市部の居酒屋と比較した場合は、純粋な飲み放題としても決して高くないように思います。

今日はたくさん飲みたい!そんな時にありがたいのが飲み放題のメニュー。

地域により価格の差はありますが、1時間550円〜1,100円程度が一般的な相場です。

そう考えると相席屋は1時間1,320円。若干相場は超えていますが、決して高いというほどの料金ではありません。

しかも相席屋であれば、おつまみ食べ放題のおまけ付き

食べ飲み放題は1時間1,500円前後が相場ですが、実際にはお酒を飲んでいたらあまり食べられない!という人もいますよね。

お酒がメインで、料理は簡単なものがあればいい。そんな場合に抜群のコストパフォーマンスを発揮するのが相席屋です。

トータルでどのくらい費用がかかるの?

相席屋の値段は決して高くないということはわかっていただけたと思います。

このことを踏まえて、相席屋を利用する場合の予算の目安についても説明しておきましょう。

相席屋で締める場合

1時間分くらいの料金を財布に入れておけば問題ないでしょう。

だいたいの場合、相席屋は2件目や3件目に利用することが多いため、1時間も滞在すると疲れてしまうのではないかと思います。

二次会三次会を目指す場合

私の場合は25000円程度を軍資金として相席に臨みます。

  • 相席屋代…3000円
  • 2次会代…4000円(1人2000円、女性分は奢り)
  • 3次会(カラオケとかダーツ)代…6000円(1人3000円、もちろん奢り)
  • 予備…15000円(タクシー代とかなんとか)

こんな感じです。これだけあればまあ大丈夫でしょう。

え?予備の予算そんなにいらないって?いや、いるだろ。

相席屋では余裕を見せることが大事

結局のところ、予算はあればあるに越したことは無いのですが、そうもいかないのが男性のお財布事情。

一番もったいないのが、女性と意気投合したにも関わらず「お金がなくて、途中で遊びに行けなくなる」ことですよね。

相席屋から別の店に行くとなった場合、元々女性無料の相席屋が前提となってしまうため、全奢り前提で見積もっておく必要があります。

したがって、予算が無いときには連絡先の交換にとどめておくのも一手です。

相席屋に限った話ではありませんが、あまり女性にお金がないそぶりは見せたくないですよね。

彼女や、仲の良い女友達だったら大丈夫ですが、初対面の女性に細かくお金の計算をしているところは見られたくないものです。

ですので、ここで学んだ予算を目安に軍資金を整え、後は相席屋で思い切り楽しい時間を過ごしましょう!

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