掲示板アプリ「ジモティー」の飲み会に10回以上行ってみた話

昨今のインターネットでは、SNS以外にも、様々な交流手段が広まっています。

地元の掲示板「ジモティー」というアプリもそのうちの一つ。

地元の人(=ジモティー)同士の交流をコンセプトとした掲示板アプリで、中古品の売買、友達募集、ペットの里親募集といった様々なカテゴリでやり取りが行われています。

さて、そのジモティーでは、友達募集の1つとして、飲み会の参加者を集める投稿もたくさん。

今週末は暇だから参加してみたい!と思っても、SNSや掲示板を通じた飲み会の経験がない方にとってはは不安もありますよね。

今回は、ジモティーでの飲み会に10回以上参加した経験をもとに、ジモティー飲み会の特徴や傾向、印象について紹介したいと思います。

目次

参加者は明るい人が多い

基本的に、ジモティー飲み会の参加者は明るく、会話が弾む方が非常に多いです。

よく、「ネットで集まる人って、暗い人が多いんじゃないの?」と言われたりもしますが、むしろ逆。

コミュニケーションに消極的な人は、そもそもネットを使ってまで誰かと集まろうとはしません。

なので、参加者同士で会話が続かずつまらない…といった経験は少ない印象があります。

ジモティー飲み会の3つのパターンと特徴

一口に「ジモティー飲み会」といっても、飲み会の企画内容によっていくつかのパターンに分けられます。

今回は、大きく3つのパターンに分けて、その特徴に触れてみることにしましょう。

1,イベント型飲み会

飲み会メンバーを募集する投稿の半数程度は、事前に日程や場所、開催時刻を告知し、イベントとして中~大規模の飲み会が企画されているパターンです。

飲み会の企画に慣れた幹事が10~20人程度を集めて行なう場合や、既に一種の「サークル」として定期的に飲み会を開催している場合がこれに当てはまります。

特徴としては幹事が飲み会の開催に慣れているため、プランニングや参加者同士をの交流を促す当日の進行が非常に安定しています。

初めて参加される方には、安心できる形式かもしれませんね。

一方で基本的に大人数が参加するため、1人1人と密に仲良くなるのは難しい場合もあります。

またサークル化している団体の場合、リピーター同士がすでに顔見知りで、初めて参加した立場では壁を感じてしまうことが少なくありません

もちろん幹事の進行によって、リピーターの人とも交流することにはなりますが、自分から輪の中に入っていく勇気が多少なりとも必要になります。

飲み会後の話に焦点を当てると、このような飲み会に参加した場合、幹事主催のグループLINEのに招待されることがあります。

しかしながら、このグループラインはほとんど役に立ちません。往々にして幹事が次回の飲み会をアナウンスするだけのLINEグループになりがちです。

ですので、少人数で良いから深く交流したい!という人には向いていないかもしれません。

2,個人主催飲み会

「サークル」ではなく、個人が計画性をもって小規模の飲み会を開催することもあります。

○月○日が暇なので、飲める人いませんか~?といった投稿ですが、経験上こういった会は5人前後の小規模で行われることが多い印象です。

この飲み会が成功するかどうか、つまり参加して楽しめるかどうかは、企画者の力量と集まったメンバーに大きく依存します。

企画者が幹事として、飲み会の場を回しきれるかどうか、参加したメンバーがどのような人たちで、周りと話を合わせられるかどうか。

参加者には暗い人は少ないとはいっても、やはり相性はありますので、メンバー次第ではとことんうまく行かないのもこのパターンの特徴といえます。

ですが、私の経験上楽しめることが多い、かつ1人1人と深く交流ができるのもこのバターンです。

楽しめる可能性が高い飲み会を判断する1つの方法として、「メンバーを募集している人が、以前にも飲み会を企画したことがあるか?」を確認するのが良いでしょう。

ジモティーでは投稿者のプロフィールから過去の投稿履歴を確認出来ますので、何度か飲み会を企画している人なら当日の進行にも慣れていると判断することができます。

3,突発的飲み会

最後のパターンは突発的な飲み会。簡単に言うと、「今から暇なので飲みませんか?」というような投稿です。

最近は、男性が「パブスタに行きませんか?クラブに行きませんか?」とか、女性が「恋活しませんか?(=相席屋とか、クラブに行きませんか?)」といったメンバーを募集する投稿が非常に増えてきています。

どんな人が来るのか、どんな会になるのかは運次第ですが、こちらは特にコミュニケーションが得意な人が参加しやすいため、会話は弾むでしょう。

ただし幹事側からしてもメンバーをコントロールしづらいため、年代や性別は比較的バラバラ。

男女比は半々程度になることもありますし、偏りこともあるため、男女で飲みたい、同性だけで飲みたいといった場合は少々リスクが伴います。

2次会、3次会があるかどうかもその場のノリが大きいので、本当に何が起こるかわからない飲み会といった感じですね。

しいて言うならば、初めて参加を考える方は「同年代の同性のメンバー募集」に参加しておくのがベターです。

ジモティーはうまく使えばとても楽しい

少し不安なことも書いてしまいましたが、ジモティーはうまく使えば暇な時間を楽しい時間に変えられる、非常に優れたアプリです。

友達作りだけではなく、家具家電を安く手に入れたり、不動産を探したり、求人を探したりといったことも出来てしまいます。

僕の友人では、ある日「猫を飼いたい!」とジモティーで猫の里親募集に応募し、その日のうちに約束を取り付けてしまいました。

「今日はちょっと暇だけど、遊べる人がいないなぁ…」そんなときは、是非ジモティーをダウンロードしてみてはいかがですか?

新しい友だちとの出会いが待ってるかもしれませんよ。

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