ボドゲ/TRPG

インサイダーゲームが楽しい!ルールや遊び方、その魅力をご紹介!

皆さんは「インサイダーゲーム」という遊びを知っていますか?

パーティーゲームの1つとして知られるこのゲームは、複雑なルールこそ少ないものの、駆け引きや推理力が試される、非常に奥の深いゲームです。

初めての人にも親しみやすいこのゲーム。基本的なルールとその魅力をご紹介します!

インサイダーゲームとは?


ゲーム名にも含まれる「インサイダー」とは、「内通者」という意味で、「インサイダー取引(企業秘密の情報をもとに株を買う不正行為)」などの形で耳にしますね。

インサイダーゲームも、この内通者がカギを握るゲームで、一言でいうと「内通者のいるお題当てゲーム」となります。

基本的にはゲームマスター(親)への質問を通して、隠されたお題を当てるゲームで、プレイヤーの中で実は最初からお題を知っていた「内通者」を発見できるどうかで勝敗が決定します。

もともとは株式会社オインクゲームスが2016年に発売したテーブルゲームですが、その手軽さや奥の深さから今ではボードゲームカフェなどで幅広くプレイされています。

それでは、インサイダーゲームのルールや遊び方、その魅力を紹介しましょう。

ゲーム概要

プレイ人数

4人~(ゲームマスターを含む)

プレイ人数の上限はありませんが、5~8人前後がプレイしやすいように思います。

必要なもの

公式セットはありますが、実際は特別な道具がなくてもプレイは可能で、

・筆記用具とプレイヤーの人数分の紙切れ(内通者にお題を伝える際に使用)

・ストップウォッチ(質問時間を測るのに使用)

程度があれば問題なくゲームを進めることができます。

基本用語・役割

▼ゲームマスター/マスター
お題を確認し、プレイヤーの質問に対し回答する役割を果たします。

▼プレイヤー/庶民
お題を特定するための質問や、内通者探しを行う人たちです。

▼インサイダー/内通者
プレイヤーとともに質問を行いますが、マスター同様最初からお題を知っており、プレイヤーを正解へと導く存在です。
しかし、同時に自らの正体を隠すことで、勝利を目指すことになります。

ルール・遊び方


インサイダーゲームは基本的に、

①役割とお題の決定

②GMへの質問、お題当て

③内通者探し

④勝敗の決定

の4つのステップで成り立っています。

公式に沿ったルールは、以下のサイトで詳しく説明されています。

ここではポイントと、公式パックを利用しない場合のやり方をご紹介しましょう。

役割とお題の決定

まずは各参加者との役割とゲームのお題を決定します。

公式ではそれぞれカードを配布しランダムに決定することとなっていますが、マスターは立候補制にし、お題もマスターが考案する、等の決め方でもOKです。

インサイダーを決める際も、紙切れに題を記載して配ることで、配られたらインサイダー、といった決め方で問題ありません。

尚、インサイダーの人数ですが、は最低1人いればゲームが成り立つものの、「参加者4人あたり1人」くらいのバランスがよいでしょう。

GMへの質問、お題当て

第1ステップのお題当てです。インサイダー含む各プレイヤーはマスターに「イエス/ノー」で答えられる質問を行い、お題を特定します。

制限時間は公式では5分となっていますが、初心者が多い場合や、お題が難しい場合は~10分程度まで延長するのもよいでしょう。
また、質問及びお題当ては各々でも、順番制でも構いませんが、1人が質問し続けるのはやめましょうね。

制限時間内にお題を当てられなければ「全員が負け」となってしまいますので、プレイヤーはいかに合理的な質問でお題を絞るかが重要となります。

インサイダーは、プレイヤーがお題に近づけるよう質問をしていくことになりますが、飛躍した質問をするとインサイダーであるとばれてしまいます。
あくまで、話の流れに沿って誘導するのがポイントとなります。

ちなみに、インサイダー自身が正解しておよいかどうかは、事前の取り決めが必要です。
公式ではいつでも可となっていますが、不可にする、あるいは「何分経過後は可」とする等、それぞれバリエーションを楽しむこともできます。

マスターは原則「イエス/ノー」のみで回答しますが、場合によっては簡単な補足を入れるのもよいでしょう。
(例:お題「サッカーボール」→「色は白いですか?」に対し、「白い部分もあります」と回答する等)

また注意点としてマスターは仮にわからない質問をされた場合は素直に「わからない」と答えましょう。
万一誤った回答をしてしまった場合、最悪そのまま答えにたどり着けなくなる危険もあります。

ここでお題を当てることができた場合、内通者探しのステップに進むことになります。

内通者探し

プレイヤー同士での議論を通して、内通者を見つけることができれば、晴れてプレイヤーの勝利となります。

公式の制限時間は「お題を当てるまでに要した時間」ですが、経験上3分程度あれば問題ないように思います。

プレイヤーはこれまでの質問を振り返り、不自然な点や飛躍があった参加者を内通者だと疑う形となります。ちなみに公式は最初にお題を当てた人が内通者かどうか?を議論することになっていますが、あまり細かい順序は設定せずに話し合う形で問題ありません。

また、マスターが内通者を確認しないルールの場合は、マスターも議論に参加可能です。

制限時間が終了した段階で、挙手等にて内通者と思われる参加者に投票します。投票相手の公開/非公開や、一斉投票/順番に投票など、様々なバリエーションを試してみるのがよいでしょう。

勝敗の決定

投票数が最も多かった参加者が内通者であった場合は、晴れてプレイヤーの勝利となります。
内通者ではなかった場合、内通者の一人勝ちです。

マスターはプレイヤー側として考えるか、中立で勝敗のない存在とするかは状況に応じて決めておくのがよいでしょう。

ただし、2人の参加者が同票数でならんだ場合の処理は事前に決めておく必要があります。
(決選投票を行う、いずれかが内通者であればプレイヤーの勝利とする、等)

インサイダーゲームの3つの魅力

①初心者から上級者までみんなでプレイできる

いわゆるボードゲームは、ルールが複雑だったり、初心者と上級者の間に大きな壁があることが少なくありません。

しかしながら、インサイダーゲームは初心者でも推理や発想で貢献したり、上級者でも内通者を読み違え負けてしまう場合があるなど、経験や実力の差は出にくいゲームとなっています。

加えて、マスターが独自のお題を設定することでの難易度調節も可能で、上級者が多い場合はものすごく難しいお題を設定する…といったチャレンジも可能です。

②場所を選ばない

道具が必要ないため、いつでもどこでもプレイすることができます。

ボードゲームカフェのような決まった場所はもちろん、ファミレスや自宅でも参加者さえ集まればプレイ可能です。

また、ルール次第では参加者が一堂に会さずとも、オンラインの通話アプリやグループチャットでもプレイ可能で、場所を選ばず楽しむことができます。

③奥が深いゲーム性

単純な推理力だけでは勝利できない、奥の深いゲームの側面も持っています。

例えば、合理的で的確な質問はお題当てに有効である一方、内通者を疑われる要因ともなってしまいます。
その場合は、内通者探しの際に質問をした理由を論理的に説明したり、ほかの怪しい人を指摘する等をもって、疑いを晴らす必要が生じます。

「お題当て」と「内通者探し」の2つのステップがあるからこそ、単純な推理力だけでない戦略性や、観察力が必要となってくるのです。

まとめ

いかがでしたか?インサイダーゲームの遊び方や魅力は伝わったでしょうか。

場を選ばずに楽しめるこのゲームは、初対面のメンバーたちでのアイスブレイクや、気心知れた仲間との真剣勝負まで幅広く活躍することでしょう。

また、お題を当てる際に様々な推理を巡らせることにより、発想力やロジック力を鍛える効果もあるかもしれませんね。

ぜひ皆さんも、プレイしてみてください!